本日は もっと深く考えるクセをつけた方が良いと思う話 というテーマで話します。
今回の記事はそんなに長い内容ではないです。
今日あった出来事
僕は年に2~3度くらいミスタードーナツを買いにいきます。
いつもチョコファッションを2~3個買ってエンゼルフレンチを1個買います。
そんなことはどうでもいいとして
僕は手ぶらで財布とスマホだけ持ってミスタードーナツに来ていて、
事件はレジで起きました。
まずは普通に会計してもらってICOCAでピッと支払いました。
すると、いつもならドーナツの入っている紙袋をビニールの袋に入れてくれるのに、そのまま紙袋で渡されたんです。
ミスタードーナツの紙袋って手さげが無いから困るんですよね。
手ぶらで来ている僕は
「袋に入れてもらってもいいですか?」と一言
すると店員さんはめんどくさそうな顔して
「袋は3円かかります」と返事
「3円かかってもいいので袋に入れてください」→もう1回会計ICOCAピッ
ミスタードーナツのビニール袋は知らない間に有料になってたんですね・・・
僕がここで問題だと思ったのは、
ダルそうな顔もそうですが、
「最初に袋入りますか?の一言を聞かなかったこと」です。
前提として
実は僕は怒っているわけでも、クレームを入れたいわけではないです。
ましてや3円払うのが嫌ってことが言いたいわけでもないんですよね。
何が言いたいかというと
会計前に「袋入りますか?」の一言を言わなかっただけで、
相手の時間を奪うことになるんですよ。
今回のケースだと2度レジで会計していて通常より1分くらいの時間を奪っているんです。
1分って時給1000円の人だと16円の価値があるんです。
簡単に言うと「袋入りますか?」と聞かなかっただけで、3円の袋を貰うために、16円余分で持ってかれてるんですよね。
やばくないですか?
このミスって袋をタダにしたところで価値を回収できないミスなんです。
もちろん店員さんも悪気ないですし、お客さんでも一般的には何も思わない人の方が多いと思います。
ですが私は、
こういった小さいミスの重大さを理解してる人
自分の行動を相手がどう思うか理解しきってる人はビジネスでもなんでも強いと思います。
ここでいう理解というのは完全な答えや結果ではないです。
自分の行動による、受け取り手の思いのパターンを出来る限り考えてから行動しろってことです。
それが即座に脳内でできていれば、袋入りますか?の確認もしっかりできるはずです。
ですがこれは
普段から習慣として深く考える癖をつけておかなければ恐らく手に入らないスキルです。
他の例
営業先の人に、社員Aはしないのに、
いつもお世話になっているからと
会社の経費で独断でコーヒーをご馳走した社員Bのケース。
これって営業先の人からすれば嬉しくて良いことをしているように見えることもあるかと思います。
社員B君の気持ちとしては
・自分のイメージアップをしようとしている。
・自分のお金は使いたくないので会社の経費で落とす。
ですが良いところもダメところもあります。
・営業先と仲良くすることは良い事
・社員Bのイメージアップにはなるが、普段くれない社員Aのイメージダウンになる(部長などの上司などなら尚更よくない)
・額が少ないとはいえ、勝手に経費を使うとコストアップになる。
・コーヒーを貰えることが当たり前だと思われたら、コーヒーなしの場合の評価が下がるかもしれない(もしそうなれば今後のコストアップとコーヒーを用意する時間がかかる)
今回のケースは
自分のイメージアップをしようと思った結果、会社のコストアップや社員のイメージダウンに繋がる可能性まで認識できてなかったということです。
もしここまで考えれていれば、独断で勝手にコーヒーを渡すという考えには至らなかったと思います。そしてこれは間違いなく自己判断ではなく上司に相談するべき案件です。
最後に
ダラダラと話しましたが、
今日の話は理解できる人だけ行動すればそれでいいと思います。
・小さいミスの重大さを理解しようとする
・自分の行動を相手がどう思う可能性があるか複数、理解しようとする
普段から習慣として深く考える癖をつけましょう。